インフルエンザで死亡するケースをご紹介

インフルエンザは普通の風邪とは原因になるウイルスの種類が異なります。症状の出方も異なっていて、突発的な高熱や、筋肉痛、関節痛、頭痛や全身倦怠感などの全身症状が強く表れるのが特徴です。ウイルスに感染すると1日~3日の潜伏期間を経て発症し、その後通常であれば10日前後で症状が落ち着き、治癒します。しかしまれに重症化したり合併症を起こし、最悪の場合死亡するケースも存在します。合併症を起こしやすいのは65歳以上の高齢者や妊婦、気管支炎やぜんそくなど肺に疾患がある人、糖尿病を患っている人など様々です。これらの人は予防を心がけるだけではなく、医師との相談の上ワクチンを接種することが望ましいとされています。年齢別にみるとインフルエンザが原因で死亡するのは圧倒的に高齢者が多くなっています。高齢者は羅患率は低いものの死亡率は高く、特に注意をする必要があります。
インフルエンザにかかったことが原因で合併症を引き起こすこともあります。種類は様々ですが中には症状が重く死に至るケースも存在します。合併症の1つにインフルエンザ脳症があります。ウイルス感染が発祥の引き金となり、突然の高熱から始まって昏睡など様々な意識障害を起こし、その後全身状態が悪化します。主に幼児に見られる合併症です。次に肺炎があります。インフルエンザウイルスそれ自体が肺炎を引き起こすことはあまり多くありませんが、ウイルスによって気道に炎症が起こり、感染に対する防御機能が弱まり、肺炎の原因菌に感染しやすくなります。65歳以上の高齢者の死亡原因の多くはこの肺炎を中心とした合併症です。もし感染した場合は早めの治療を行うことが大切です。その他、様々な合併症が存在するため、リスクが高い、持病がある場合などは気を付ける必要があります。