インフルエンザに空気感染したらお酒で除菌はできない

インフルエンザウイルスは感染力が強いというのは、ご存知の方も多いでしょう。特に空気感染や飛沫感染で罹ることが多いので、周囲にインフルエンザの人がいる場合や、学校や会社、あるいは人混みなどの人数の多い場所では、感染する率はきわめて高くなります。ですから帰宅したら必ずうがいをして手を洗う、抵抗力が落ちないように、きちんと食事をして規則正しい生活を送るといったことも大事になって来ます。また、予防接種も受けておくようにしましょう。ただしインフルエンザには様々なタイプがあるため、接種用のワクチンが、必ずしもその年流行のタイプに対応していないこともあります。
そのような場合は、タミフルのような薬をあらかじめもらって服用しておくと、かなりの確率で感染を予防することができます。もちろんこの場合も、医師や薬剤師の指示に従って服用し、自分で勝手に分量や飲む時間を変えたりしてないようにしてください。また、病気と診断される前に処方してもらうわけですから、保険が適用されません。そのため実費負担となる点に注意しておいてください。
また、中には感染しても、お酒を飲んでアルコールで除菌すればいい、と考えている人もいるかもしれません。しかし残念ながら、お酒ではインフルエンザのウイルスを退治することはできません。むしろお酒を飲んで夜遅くまで歩き回ったりしていると、そのぶん症状が悪化してしまうこともありますので、感染したなと思ったらまず病院に行って薬をもらい、家でしばらくの間安静にするようにしましょう。それ以外にも水分補給をこまめに行う、あるいは、部屋が乾燥しないように加湿器を使うなどして、インフルエンザが早く回復するように努めてください。